オンラインカジノと税金の関係性

オンラインカジノで儲かったら税金が発生する

オンラインカジノをプレイして儲けようと考えている方は大勢いると思いますが、実際にお金を得た時に発生するのが税金になります。
オンライン上のものではありますが、ギャンブルには変わりありませんので法律的には一時所得として取り扱われますから稼いだお金は課税対象となりますので、大金を得たのに確定申告もせずに放置していると脱税扱いになってしまうでしょう。

オンラインカジノで稼いだお金に該当するのは一時所得になりますが、これは競馬や競輪や景品などが含まれています。
実際に競馬をしているのに確定申告をしたことがない方が多いかもしれませんが、厳密に言えば、それも本来は申告していないといけないものを無視していることになります。

では、何故オンラインカジノの場合だと少しの勝ちでも確定申告が必要になるかと言いますと、インターネットに全ての情報が記録されているからであり、銀行などを使用して払い戻しを受けるからです。

利益を得ているのであれば確定申告をした方が良い

競馬や競輪などでもインターネットで利用することが可能となっていますが、大半の場合は厳禁のやり取りなので、本当はいけないことであっても少しぐらいであればバレることがないのが現状であり、見逃されています。

しかし、インターネットで記録が残っており、銀行にもデータが残っているとお金の流れを税務署は簡単に把握することができますので確定申告をして納税をしないと追求することが可能です。

ですからオンラインカジノをプレイして利益を得ているのであれば確定申告をした方が良いですし、これからも税金のことで心配しないで遊べます。
もちろん競馬や競輪で一時所得の範囲内を越えた場合も厳密にするのであれば、精神衛生上の問題も含めまして、した方が良いとも言えるでしょう。

特別控除額を超えていなければ納税の必要はない

先ほどから言っているように税金でも一時所得に該当しますので、特別控除額を超えていなければ納税の必要はありません。
一時所得の計算方法ですけど、収入金額から支出金額と特別控除額である最高50万円を引いた額になりますので、他の一時所得の収入がなく、カジノで得た利益が49万円までなら確定申告をしないで良いのです。

注意点として覚えておかなければいけないこととしてあるのが計算する時に支出金額を出しますが、これは損失額を含みません。
所得が発生して税金も発生しますので、勝った時に支出した分だけしか該当しませんので、今までの負け分を加えるということはできません。

多くの方だと一年間の総収入と総支出で考えて、そこからの金額で計算する場合が多いですけど、そうしてしまうと負けている時の支出も計算に入ってしまうのです。

勝てば勝つほど、その度に税金が発生すると考えておくのが正しいでしょう。

実際に確定申告を行なう時に必要になる書類について

実際に確定申告を行なう時に必要になるのが支払調書と経費の領収書です。
支払調書はオンラインカジノによっては問い合わせをしたら用意してくれるところもありますが、収支明細表をプリントアウトしたり、自分で帳簿をつけたりしておきましょう。

利益を得るために必要だった経費も計算していきますからレシートなども忘れないでください。

このようにオンラインカジノと税金の関係性は切っても切れない関係にありまして、これからプレイしたいと考えている方は利益を得た時のことも考えておきましょう。

多くの方が遊びたいという気持ちだけではなく、儲けたいという気持ちもあると思いますし、実際に利益が発生して一時所得の範囲内を超えると納税しないといけませんので、そうなった時のことも理解しておいてください。

納税は自分がやりたいから、やりたくないからというものではなく義務となっていますので、しっかりと帳簿などに記録を残して対応してください。